PTSD, 心的外傷, 臨床相談

Q:51歳の女性です。

ちょうど1年前、45歳の時に切除した卵巣ガンの転移が肺に見つかり、
担当の外科医から「もう切除できない」といわれてしまいました。

「もってあと6ヶ月の命」ともいわれたので、ひどく ...

臨床相談, 著書

 ●泌尿器科・性にまつわること
~『精神科のくすりを語ろう~患者からみた官能的評価ハンドブック~』(日本評論社)より~

 パキシル20mg/日だと尿が出なくなる副作用で堪えられないため、パキシル10mg+

依存症, 嗜癖, 臨床相談, 著書

<『もう悩まなくていい ~精神科医熊木徹夫の公開悩み相談~』(幻冬舎)より>

Q:熊木先生、初めまして。38歳女性で、3人の子供がいます。昨年の5月あたりから、自分の感情がわからなくなり、喜怒哀楽の区別ができなくなりました ...

ギャンブル依存症, 著書

こんにちは、熊木です。

このたび(2015.8.24.)、『ギャンブル依存症サバイバル―パチンコ・スロット・競馬・競輪におぼれる人を救済するため、患者・家族・医療者に贈る指南書』を、中外医学社より、上梓することになりました。私と ...

うつ病, メンタルヘルス

あなたの会社に、上司に怒られたらすぐ泣く社員・出社拒否する社員はいませんか。

そして、彼らは決して反省しない。

同タイプの人物で、うつ状態・過眠・過食・体の重だるさといった症状が伴う場合、「非定型うつ病(俗にい ...

臨床相談

Q:

これまで熊木先生のメルマガ楽しく読ませてもらっていましたが、今日初めてお便りします。

 

私は、有名アイドルグループ●●●に属しています。

さきほど行われた総選挙(注:全 ...

心的外傷, 統合失調症

こんにちは、熊木です。

 

前回から、メールマガジン「精神科治療の鬼」で、

水谷先生の新シリーズ「トラウマについて」が始まりましたが、

それに不随して、私も思い起こしたことをい ...

精神科薬物(向精神薬), 精神科薬物の官能的評価, 精神科薬物治療

精神科薬物治療を成功に導くために、精神科医・患者双方が知っておくと良いだろうこと

本書(『精神科のくすりを語ろう・その2』)は、患者さんの官能的評価を集積し、それらを編集することにより、精神科薬物の治療可能性を現状よりさらに拓いていくこ ...

精神科薬物の官能的評価, 舌痛症

舌痛症 について|官能的評価のコメント

リボトリールは舌痛症によく効いている。
舌がぴりぴりしてイライラに変わるのが、リボトリールを飲むと抑えられる。(4544 まめしばさん)

舌痛症は耳鼻咽喉科・口腔外科でよく問題 ...

女性患者, 精神科薬物治療, 育児

妊婦さんや授乳期のお母さんの、理想的な精神科薬物との関わり方

妊婦さんや授乳期のお母さんは、基本的に精神科薬物の服用を慎むべきです。

それは、精神科薬物が基本的に脂溶性薬物で(脂溶性薬物なので、脳や神経といった”油の固まり” ...