摂食障害, 自己愛性パーソナリティ障害, 著書, 醜形恐怖症

『自己愛危機サバイバル
~摂食障害・醜形恐怖症・自己臭恐怖症の克服・治療~』
熊木徹夫(中外医学社)「ありのままの自分を許す」とは?

<・・・「これが私のすべて。これまで誰にも見せたことはないけど、どうか見て欲しい ...

摂食障害, 自己愛性パーソナリティ障害, 著書, 醜形恐怖症

このたび(2018.9.28.)、
『自己愛危機サバイバル
~摂食障害・醜形恐怖症・自己臭恐怖症の克服・治療~』
を、中外医学社より、上梓しました。

私としては、3年ぶり、8冊目の新刊書です。 ...

うつ病, 心療内科の治療, 精神科の病気

人は、八方塞がりの状況に”絶望”すると、その“瞬間”うつ病になる

これまで、かなり多くの精神疾患についてお話ししてきましたが、最もポピュラーである精神疾患「うつ病」について、述べたことがありませんでした。
というのも、TVや雑誌 ...

心療内科の治療, 抜毛症

抜毛症女子の母親は、なぜ物悲しいのか ~抜毛症(抜毛癖・トリコチロマニア)の潜在的意味と治療・代償行動について~

近頃、あいち熊木クリニックで受診が増えているのが、抜毛症(抜毛癖)の患者さんです。
意識的にか、無意識的にか、自ら ...

アスペルガー症候群, チック障害, 注意欠如・多動性障害(ADHD), 発達障害

KY(空気よめない)と、もうひとつのKY(空気を読みすぎる)が混在するのはなぜか|チック症・発達障害の生きづらさ

先に、重症チック症・トゥレット障害の薬物療法について書きました。

このようなチックの頻発を招く人は、

ストレス, メンタルヘルス, 呑気症

「呑気症」との自覚に至るのに10年もの年月がかかる?

「呑気」(どんき)っていう言葉、ご存知ですか?
空気を呑む(のむ)ことを指して、そう言います。

緊張すると、「息を呑む」といいますね。
一時的に、無呼吸の ...

チック障害, 汚言症, 発達障害

トゥレット症候群における「汚言症」は、無意識の産物か|「空気は読めるが、あえて壊す」タブー侵犯がもたらすもの

私はかつて、重症チック症・多発性チック症(および、トゥレット症候群・どもり(吃音症)・抜毛癖(抜毛症・トリコチロマニア)・爪か ...

依存症, 自尊心, 随筆

摂食障害(過食症・拒食症)・醜形恐怖症・自己臭恐怖症治療から見えてくるもの

あいち熊木クリニックには、摂食障害専門外来がある。
対象となる疾患は、摂食障害(過食症・拒食症)のみならず、醜形恐怖症や自己臭恐怖症といった、思春期・青 ...

依存症, 心療内科の治療

依存症治療はもはや、「対高度資本主義社会」の様相を呈している

「アルコール依存症は、産業革命以降の産物」と言ったのは、確か、精神科医なだいなだであったと思う。
というのも、酒というものは元々自然が長時間かけて世にもたらす高価なも ...

自尊心, 自己愛性パーソナリティ障害, 醜形恐怖症

現代の美の“魔術師”美容整形外科医自身が醜形恐怖症(醜貌恐怖症・身体醜形障害)になった理由|美しくても逃れられない女性ナルシシズム由来の苦しみ

これまで20年の診療のなかで、醜形恐怖症の患者さんにも数多く接してきました。
醜形恐 ...