むずむず脚症候群とアカシジア ~『精神科のくすりを語ろう・その2~~』(日本評論社)より~
<ムズムズ解消のために飲み始めたが、0.5mgから効果が体感できた(症状が軽減した)。その後1.5mgまで増やしていったが、適量を超えると、一日中極度の眠気におそわれる。
(4475 アヴェさん)>
むずむず脚症候 ...
死んでしまいたいくらい、寂しくて寂しくて <精神科医熊木徹夫の「臨床Q&A」(15)>
Q:私は38歳の女性です。
私はもう長いこと、自分をどう生かして行ったらよいのかわからず、
もがき、苦しみ、それだけで疲れ果てているのです。
普通なら楽しいであろう場面でさえ、
内心では苦痛で逃 ...
電話の奥で殴られる彼女
Q:初めまして。私は38歳、会社員の女性です。
先日、友人女性より深夜にSOSを受けました。
慌てて電話をしたところ、
辛うじて通話ボタンが押された先では
激しい興奮状態の怒声と彼女が殴打される ...
主治医を好きになったOL <精神科医熊木徹夫の「臨床Q&A」(3)>
Q:私は23歳の独身OLですが、「うつ病」で今精神科にかかっています。
ところが病気以外でとても大変な悩みを抱えてしまいました。
担当の先生のこと、好きになってしまったのです。
先生は32歳、独身です。 ...
『あなたはガンではなかった、よかったですね』 <精神科医熊木徹夫の「臨床公Q&A」(12)>
Q:51歳の女性です。
ちょうど1年前、45歳の時に切除した卵巣ガンの転移が肺に見つかり、
担当の外科医から「もう切除できない」といわれてしまいました。
「もってあと6ヶ月の命」ともいわれたので、ひどく ...
泌尿器科・性にまつわること ~『精神科のくすりを語ろう~患者からみた官能的評価ハンドブック~』(日本評論社)より~
●泌尿器科・性にまつわること
~『精神科のくすりを語ろう~患者からみた官能的評価ハンドブック~』(日本評論社)より~
パキシル20mg/日だと尿が出なくなる副作用で堪えられないため、パキシル10mg+
クローゼットから溢れる洋服(「買い物依存症」についての臨床相談)
<『もう悩まなくていい ~精神科医熊木徹夫の公開悩み相談~』(幻冬舎)より>
Q:熊木先生、初めまして。38歳女性で、3人の子供がいます。昨年の5月あたりから、自分の感情がわからなくなり、喜怒哀楽の区別ができなくなりました ...
<新刊書『ギャンブル依存症サバイバル』のご紹介>
こんにちは、熊木です。
このたび(2015.8.24.)、『ギャンブル依存症サバイバル―パチンコ・スロット・競馬・競輪におぼれる人を救済するため、患者・家族・医療者に贈る指南書』を、中外医学社より、上梓することになりました。私と ...