依存症

『クローゼットから溢れる洋服』(買い物依存症についての臨床相談)

『もう悩まなくていい ~精神科医熊木徹夫の公開悩み相談~』(幻冬舎)より

Q:熊木先生、初めまして。38歳女性で、3人の子供がいます。昨年の5月あたりから、自 ...

強迫性パーソナリティ障害

先日、自動車教習所で免許の書き換えを行なってきた。
そこでは、ドライバーが交通事故を起こさぬように注意を喚起するためのビデオが用意されており、ご多分に漏れず私もそれを見ることになった。
そのビデオ鑑賞の直後、教習所の教 ...

チック障害, トゥレット症候群, 精神科薬物治療

重症チック症・多発性チック症|および、トゥレット症候群・どもり(吃音症)・抜毛癖(抜毛症・トリコチロマニア)・爪かみ・歯ぎしり・貧乏ゆすり の薬物療法(漢方薬・精神科薬物)

1:はじめに

近頃、あいち熊木クリニックにおいても ...

あいち熊木クリニック

<大切なご親族・ご友人を、紹介していただくことについて>

いつも当院での治療にご賛同・ご協力いただき、ありがとうございます。

当院に通院いただいている患者さんより、大切なご親族・ご友人を紹介していただくことがよ ...

あいち熊木クリニック, 漢方薬と漢方治療

A:漢方では、味見が大事です

意外だと思われるかもしれませんが、漢方では「良薬口に“あまし(うまし)”」となります。

おいしいもの、すんなり服めるものほど、身体に合う可能性が高いです。

このように味 ...

夜尿症, 漢方薬と漢方治療, 睡眠障害

【提言】夜間尿を伴う不眠について

不眠は本当に苦しいものです。

どこかの自治体で「不眠が2週間続いたら、精神科へ」という標語がありましたが、そのような状況になった方がいたなら、本当にそうして欲しいと思います。

ま ...

精神科治療論, 精神科薬物の官能的評価

「糖衣錠を1/4に割るなんて…」

医薬分業が前提となる今日では、クリニックの処方医が処方箋受付薬局を指定することはできない。
しかし、あいち熊木クリニックにおいては、当院の“門前薬局”となっているO薬局で薬をもらっ ...

精神科薬物治療

処方箋の成分名表示(一般名表示)を開始して、2週間がたつ。

これによって、患者さんは薬局でジェネリック薬処方を求めやすくなり、実際少しずつジェネリック薬処方も増えてきている。

患者さんがジェネリック薬処方を選択 ...

精神科薬物治療

「ギプスをつけて100メートル走」

私が、あいち熊木クリニックで薬物処方を行なっている患者さんのなかに、次のような方が少なくない。
それは、ようやく病状が落ち着いたところで、すぐさま仕事に復帰し、さらには全力投球し ...

精神科薬物治療

最近は、医薬分業が主流になってきており、薬物処方箋が出される医療機関で直接、薬物処方が行われることは少なくなってきています。

それは、あいち熊木クリニックにおいてもしかりです。

あいち熊木クリニックは、院内に薬 ...