パニック障害, 精神科薬物の官能的評価

パニック障害を引き起こしやすい「滅私奉公的性格」

パニック障害について、疾患の概略は、以下のところで説明しています。
『トンネルに入りゆく恐怖』 (「パニック障害」についての臨床相談)

これを踏まえていただいた上で、 ...

精神科薬物(向精神薬), 精神科薬物の官能的評価, 著書

こんにちは、熊木です。

このたび(2015.9.10.)、
『精神科のくすりを語ろう・その2 ―患者による官能的評価の新たな展開』
を、日本評論社より、上梓することになりました。
→→→ ow.ly ...

精神科薬物(向精神薬), 精神科薬物の官能的評価, 精神科薬物治療

精神科薬物治療を成功に導くために、精神科医・患者双方が知っておくと良いだろうこと

本書(『精神科のくすりを語ろう・その2』)は、患者さんの官能的評価を集積し、それらを編集することにより、精神科薬物の治療可能性を現状よりさらに拓いていくこ ...

精神科薬物の官能的評価, 舌痛症

舌痛症 について|官能的評価のコメント

リボトリールは舌痛症によく効いている。
舌がぴりぴりしてイライラに変わるのが、リボトリールを飲むと抑えられる。(4544 まめしばさん)

舌痛症は耳鼻咽喉科・口腔外科でよく問題 ...

精神科治療論, 精神科薬物の官能的評価

精神科薬物療法では、薬物を症状に働かせることを狙うのではなく、患者さんの身体構造を改変し、患者さんがより過ごしやすい状況を恒常化させることを狙う。また、薬物と言葉により、患者さんの身体を耕すことを目指すのでなくてはならない。

精神科治療論, 精神科薬物(向精神薬), 精神科薬物の官能的評価

(熊木徹夫論文・『こころの科学』所収)より一部改変掲載

6:めざすのは「快」ではなく「楽」

薬物療法において最終的に目指すべきなのは、「快」ではなく「楽」である。

薬物選択にあたり、極めて重要なこと ...

精神科薬物(向精神薬), 精神科薬物治療

近年、精神科薬物(向精神薬のこと。以下、薬物とする)をめぐって様々な問題が起こってきている。なかでも、薬物の不正な流通は由々しき問題である。複数の精神科病院やクリニックで「薬物のばらまき」があるとされ、また病院経由ではなくインターネッ ...

精神科治療論, 精神科薬物の官能的評価

「糖衣錠を1/4に割るなんて…」

医薬分業が前提となる今日では、クリニックの処方医が処方箋受付薬局を指定することはできない。
しかし、あいち熊木クリニックにおいては、当院の“門前薬局”となっているO薬局で薬をもらっ ...

精神科薬物治療

最近は、医薬分業が主流になってきており、薬物処方箋が出される医療機関で直接、薬物処方が行われることは少なくなってきています。

それは、あいち熊木クリニックにおいてもしかりです。

あいち熊木クリニックは、院内に薬 ...

精神科治療論, 精神科薬物の官能的評価

「「官能的評価」から考えた精神科治療論 ~いかに抗うつ薬を、服み効かせるか~」

(熊木徹夫論文・『こころの科学』所収)より一部改変掲載

<参考>実際臨床における「官能的評価」の炙りだし方

精神科薬物 ...