書評『心はどこまで脳なのだろうか』(兼本浩祐著:医学書院)(雑誌「こころの科学」より転載)
一言一句噛みしめながら読んだ。通読し終えた後、すぐさま同じ兼本先生が書かれた一つの論文と一つの書籍が脳裏をよぎった。本書の下敷きにもなっている論文「原罪としてのコギト~『生命のかたち/かたちの生命』を読んで」と、『てんかん学ハンドブ ...
一言一句噛みしめながら読んだ。通読し終えた後、すぐさま同じ兼本先生が書かれた一つの論文と一つの書籍が脳裏をよぎった。本書の下敷きにもなっている論文「原罪としてのコギト~『生命のかたち/かたちの生命』を読んで」と、『てんかん学ハンドブ ...