花粉症治療 について
花粉症(アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎)治療ならおまかせを!
世間的にはあまり知られていないようですが、あいち熊木クリニックはアレルギー科も標榜しています。
当院に他の疾患で通院している方のなかにも、花粉症でお悩みの方が多くおられます。
今年のスギ・ヒノキ花粉飛散量は例年の3~5倍が予測されていますので、不幸にも今年花粉症”デビュー”となった方が少なくありません。
そういった方の花粉症治療をお引き受けすることも多く、結果としておおむね好評をいただいています。
当院では、一般的な西洋薬(抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤)の処方ももちろん行っていますが、熊木が漢方医でもあるため、広く漢方からも薬剤のチョイスが可能です。(アレルギー性鼻炎の鼻水を止める薬剤として、小青竜湯が特に有名ですが、症状推移に応じて、さまざまな薬物の処方が可能です)
近頃、医用薬剤から市販薬としても販売されるようになった薬剤(例えば、アレジオン(エピナスチン塩酸塩)・アレグラ(フェキソフェナジン塩酸塩))などもいい薬ですが、
- 健康保険適応外でこれらの薬剤を購入する(すなわち、薬局での直接購入をする)と、かなりお金がかかる
- まだ市販されていない抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤のなかに、上記の薬剤の効能をしのぐ薬剤も存在する
- 多種に及ぶ抗アレルギー剤・抗ヒスタミン剤のうち、自分に合うものを見つけ出すのがなかなか難しい
などの理由から、アレルギー科での処方を受けることをオススメします。
また当院では、患者さんのご希望に応じ、人気のある新薬も処方しますが、処方の選択肢はそれに留まりません。
新薬のメリットは、比較的眠くならないことです。
しかし、薬効は概してマイルド(すなわち弱い)で、薬価も健康保険適応とはいえ、結構高いです。(販売価格が、1剤100円前後となります)
それに対し、古典的な薬は眠くなりやすいのですが、総じて薬効が強く、薬価は破格に安いのです。(1剤10円を切るものもあります)
当院では、患者さんの懐事情に応じ、適宜古典的な薬を微量から開始し、漸増(じっくり増やしていくこと)していくようなことも行っています。
もしこのようなやり方で、古典的な薬の少量が適当量であると判断されるならば、長期的には薬剤の大幅コストダウンが見込めます。(これは、治療を続けていただく上で、あなどれないことです。というのも、アレルギー性鼻炎・アレルギー性結膜炎は慢性的に推移することが多く、長期に連用せざるをえないことも少なくないからです)
上記は当院の行える配慮のほんの一例ですが、これに限らず、患者さんの体へのリスクを抑え、ベネフィット(利益)を引き上げる工夫を怠りなくやっていく所存です。
このようなアレルギー治療の取り組みに賛同され、当院での治療をご希望の方は、初診申し込みを行っていただきたいと思います。
どのような疾患に対しても変わらぬことですが、少しでも楽に過ごしていただけるよう尽力します。
追伸1:余談ですが(しかし重要なこと)、実は院長の熊木自身もけっこう強い花粉症があり、花粉症の患者さんがもつ苦しみを、実際に体感しているのです。
高校時代に突然発症したときには、朝目やにが目に貼り付いて目を開くことができず、2階の寝室から母の肩を借りてゆるゆる下りた経験があります。
それから、さまざまな自験を繰り返し、今に至っていますが、花粉症でお悩みの患者さんに「実は私も結構ひどい花粉症なんですよ」と話すと、大概驚かれます(すなわち、うまくコントロールできているということです)。
この自己治療遍歴はダテではありません。
みなさんの花粉症治療についても、適切な提案を行いやすいのは、このことによります。
追伸2:花粉症は命に関わるものではありませんが、不快極まりないもので、日常の労働効率などを著しく下げますので、あいち熊木クリニックではなるべく迅速に対応しています。
初診にかける時間を短縮するかわりに、予約を通常より早めて承っています。
(通常初診は1~2ヶ月待ちのところ、花粉症初診はだいたい予約日より1~3日の待ちで対応)
苦しみを一刻も早く解きたい方、当院へご一報ください。
<※参考>
精神科医。
精神保健指定医・精神科専門医・日本精神神経学会指導医・東洋医学会(漢方)専門医
あいち熊木クリニック 院長
心療内科・精神科・漢方外来|愛知県日進市(名古屋市名東区隣)
TEL: 0561-75-5707
ディスカッション
コメント一覧
娘ですが21歳です。小学校から花粉症がひどく、いまだに耳鼻科で貰う薬が全く効かないみたいで、つらくてしかたないと言っております。市販の薬も全て試しましたが、全く効かないようです。
主に口の中でが酷く痒い様で毎日の様に鼻血が出ると言っております。そちらの病院では、レーザーの治療はやっておりますでしょうか?
どうかお願いいたします。