AIコンシェルジュ(AI心理士みすず)の運用を始めました
当ブログ(精神科医・熊木徹夫が語る治療のキモ)は、あいち熊木クリニック院長である熊木徹夫が、心療内科におけるそれぞれの疾患・症状について、その“治療に関する要諦”、つまり“治療のキモ”を余すことなく語るものです。
このたび、そんな当ブログに実装された「AI心理士みすず」は、当ブログの記事の案内・サポートをはじめ、精神科医療に関する基本的な質問への回答、さらに、あいち熊木クリニックに関する案内を行う、AIコンシェルジュです。
あいち熊木心理研究所では、以前から精神科治療分野へのAIの活用方法をコツコツと研究していましたが、昨今の生成AIの隆盛ぶりに時宜を得たというべきか、このたび「AI心理士みすず」を公開することができました。
AIコンシェルジュ「AI心理士みすず」の使い方、そして利用規約はこちらのページです。
ご利用前に必ずご一読ください。
「AI心理士みすず」は、LLM(Large Language Model:大規模言語モデル)による、いわゆる生成系AIで運用されています。
そのため、現在のLLMの弱点である、ハルシネーション(人工知能の幻覚)は、どうしても一定の割合で出現します。ハルシネーションとは、AIが人間の質問などに対して、もっともらしくデタラメを述べる現象です。
残念ながら、みすずの場合でもハルシネーションは現れます(現在のところ約10%くらいの頻度です)。
当社では今後も改善を続けてまいりますが、みすずにはそうした弱点があることをご了承の上、ご利用いただきますようお願いいたします。
なお、みすずが回答できなかったご質問、また、みすずについてお問い合わせについては、こちらのフォームからお問い合わせください。
「AI心理士みすず」が、当ブログを読んでくださる皆さんの手助けになれば幸いです。
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